Hogo Tube

Hogo Tubeは、使用済みの海底ケーブル保護管を再資源化し、再びケーブル保護に活用できるリサイクル製品です。
洋上風力発電や海底インフラなどで使用され、高い耐久性と柔軟性を備えています。再利用可能な素材と環境に配慮した製造プロセスにより、資源の循環と環境保全に貢献します。
海を守りながら、電力インフラの安全を支える製品です。

Hogo Tube

Hogo Tubeができるまで

Hogo Tubeができるまで
Hogo Tubeができるまで

改修した保護管を炉に入れて溶かし、型に注ぎ込んで溶解します。
使用済みの海底ケーブルを回収することで、何度でも新たな製品として生まれ変わります。

外観寸法

Hogo Tube外観寸法

主要部品表

品番部品名材質個数備考
保護管FC200・FCD450・
FCD700※
2個M16×60、1種ナット
SW付き
取付ボルトSUS3044組防樹脂塗装

※ご指定いただいた材質で製造可能です。

循環型グリーン鋳鉄による 「グリーン保護管」のご紹介

2024年10月、カーボンニュートラルの実現に向けた取組みとして、契約電力の一部を再生
可能エネルギー由来の電力とする特約で、製造過程におけるCO2排出がゼロとなる「グリーン鋳鉄」の製造・供給が可能になりました。
これにより、不要になった鋳鉄素材を回収・溶解して再製品化するという従来の「循環型水平リサイクル」をグリーン鋳鉄での対応が可能になり、カーボンニュートラルと水平リサイクルを同時に確立させるサーキュラーエコノミー(循環経済)の実現を推進していきます。